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渡部昇一 ( ワタナベ ショウイチ )

1930年山形県生まれ。上智大学名誉教授。英語学、言語学専攻。1955年上智大学大学院修士課程修了後、ドイツ・ミュンスター大、イギリス・オックスフォード大へ留学。専門の英語学の分野では、ミュンスター大における学位論文「英文法史」で発生期の英文法に関する研究を発表、ドイツ語訳および邦訳も刊行された。1994年、ミュンスター大より名誉哲学博士号を授与される。大ベストセラーにしてロングセラーである『知的生活の方法』(講談社現代新書)をはじめ、著書多数。文明、歴史批評の分野においても幅広い活動を行ない、『かくて歴史は始まる』『古事記と日本人』『日本史の法則』『日本史から見た日本人』(古代編・鎌倉編・昭和編)、『渡部昇一、靖国神社を語る』などの著作がある。第1回正論大賞、第24回日本エッセイスト・クラブ賞受賞。(2014年12月17日現在)