石井直方

石井直方 ( イシイ ナオカタ )

1955年、東京都生まれ。
小学校の時に夢中になったセミとりがきっかけで動物や生物に興味をもち、東京大学理2へ入学。東京大学理学部卒業、同大学院博士課程修了。理学博士。87年、日本学術振興会特定国派遣研究者としてオックスフォード大学生理学教室に留学。現在、東京大学大学院総合文化研究科教授(広域科学専攻・生命環境科学系)。専門は身体運動科学、筋生理学。
また、ボディビル選手としても活躍。全日本学生ボディビル選手権で優勝したほか、世界選手権3位(81年)、ミスター日本優勝(81年・83年の2回)、ミスターアジア優勝(82年)、全日本マスターズボディビル選手権優勝(2001年)など、数々の輝かしい実績をもつ。テレビ番組「発掘! あるある大事典」(CX系)、「スパスパ人間学!」(TBS系)がきっかけとなり、数々の雑誌や新聞などでエクササイズや、筋トレをベースにした健康と老化防止について解説。独自の理論とわかりやすさには定評がある。
著書にはベストセラー『スロトレ』『体脂肪が落ちるトレーニング』(ともに高橋書店)、『一生太らない体のつくり方』(エクスナレッジ)、『大腰筋ダイエットで即効! お腹やせ』(小学館)など多数ある。(2010年7月29日現在)