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童門冬ニ ( ドウモン フユジ )

1927年東京都生まれ。東京都職員として知事秘書、広報室長、企画調整局長、制作室長などを歴任。54年に退職し、本格的に作家活動に入る。歴史上の人物や事件を題材に、組織と人間の関わりを描く小説、評論を数多く執筆。代表作に『小説上杉鷹山』『小説吉田松陰』『内村鑑三「代表的日本人」を読む』『葉隠れの名将鍋島直茂』『名君肥後の銀台細川重賢』『松浦静山夜話語り』など多数。(2012年6月7日現在)