小林弘忠 ( コバヤシ ヒロタダ )
1937年東京都生まれ。1960年早稲田大学卒業後、毎日新聞東京本社に入社。社会部記者、情報調査部長、メディア編成本部長等を歴任。毎日新聞社を退職後は、武蔵野女子大学、立教大学非常勤講師等を経て、ノンフィクション中心に著述活動を続けている。2006年3月に刊行された『逃亡「油山事件」戦犯告白録』(毎日新聞社)で、第54回日本エッセイスト・クラブ賞を受賞。その他のおもな著書に『巣鴨プリズン』『新聞報道と顔写真』(いずれも中公新書)、『私の戦後は終わらない 遺されたB級戦犯妻の記録』(紀伊國屋書店)、『太平洋戦争 知れば知るほど』(実業之日本社)などがある。(2008年2月1日現在)