栗田常雄 ( クリタ ツネオ )
工学博士。1900年生まれ。1925年東京理科大学を中退し、日立航空機・化学分析室主任に。終戦後は日立製作所・中央研究所特別嘱託、パイロット万年筆顧問を歴任。技術者として活躍するかたわら、クイズやパズル、科学手品にも興味をもち、学問的に難しい理論をやさしく解説させることにかけては定評があった。1996年没。
著書は『マッチ棒クイズ88』第1集・第2集・第3集(以上、小社刊)、『いたずら科学実験室』(講談社ブルーバックス)、『軽合金迅速分析法』(産業図書)ほか。(2013年7月31日現在)