釜池豊秋 （ カマイケ トヨアキ ）

1946年、大阪府生まれ。1972年、京都大学医学部を卒業後、京都大学医学部付属病院に研修医として勤務。1975年、京都大学医学部麻酔科助手。1978年、玉造厚生年金病院に整形外科医として勤務。1980年、市立宇和島病院に整形外科医として勤務、1997年に同病院を退職。アスリートとしてトライアスロンに挑戦し、宮古島、徳之島、佐渡、皆生の大会で年代別１位、1997年にはハワイのアイアンマンレースで年代別５位入賞を果たす。1998年、宇和島にプールのある医院「アクアクリニック」を開院。水中運動療法による整形外科・リハビリ治療に当たる。1999年、肥満・糖尿病を改善する食事法の探求を開始。人類学の研究から「ヒト」の主食は「糖質ゼロ」であることを発見。さらに、「糖質ゼロ食」による生化学検査値の変化を考察することから、「ヒト」の主たるエネルギー源は「ケトン体」とする、「釜池エネルギー代謝・食事理論」を確立した。著書に『医者に頼らない！糖尿病の新常識・糖質ゼロの食事術』（実業之日本社）がある。（2009年9月18日現在）