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大林宣彦 ( オオバヤシ ノブヒコ )

映画作家。1938年広島県尾道市生まれ。自主製作映画やCMを多数手がける。77年『HOUSE/ハウス』で商業映画に進出。『転校生』(82年)『時をかける少女』(83年)『さびしんぼう』(85年)が“尾道三部作”と称され親しまれる。『この空の花-長岡花火物語』(2011年)、『野のなななのか』(14年)、『花筐/HANAGATAMI』(17年)は“大林的戦争三部作”となる。2004年春の紫綬褒章受章、09年秋の旭日小綬章受章。19年文化功労者に選ばれる。20年4月10日死去。