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ラリー・ボシディ ( ラリー・ボシディ )

ハネウエル・インターナショナルの前会長兼最高経営責任者(CEO)。1991年から99年までアライド・シグナルの会長兼CEOを務め、99年12月のハネウエルとの合併後、同社の会長に就任。2000年4月に引退したが、2001年7月、会長兼CEOとして復帰し、2002年6月に退任。
ボシディはアライド・シグナルを、成長とシックスシグマによる生産性向上の重視によって成功に導き、世界的に尊敬される企業に変貌させた手腕を高く評価されている。在任中、同社は利益とキャッシュフローを伸ばしつづけ、とくに1株当たり利益は31四半期連続で13パーセント以上の伸びを記録している。
 アライド・シグナル入りする前は、1957年に研修生として入社したゼネラル・エレクトリック(GE)で、いくつもの部門幹部や財務責任者を務めている。79年から81年までゼネラル・エレクトリック・クレジット・コーポレーション(現GEキャピタル)のCOO(最高執行責任者)、81年から84年まではGEのサービス、素材セクターの上級副社長、社長、84年から91年までGEの副会長兼執行責任者。(2024年7月現在)