井上真偽 ( イノウエ マギ )
神奈川県出身。東京大学卒業。『恋と禁忌の述語論理(プレディケット)』で第51回メフィスト賞を受賞しデビュー。2016年には第二作『その可能性はすでに考えた』が、第16回本格ミステリ大賞の候補に選ばれる。2017年、『聖女の毒杯 その可能性はすでに考えた』が本格ミステリ・ベスト10の第1位に輝く。同年「言の葉(コトノハ)の子ら」が第70回日本推理作家協会賞短編部門候補に。2020年には「青い告白」が第73回日本推理作家協会賞短編部門候補に。『探偵が早すぎる』は2度連続ドラマ化され大きな話題に。その他の著書に『ベーシックインカムの祈り』『アリアドネの声』『ぎんなみ商店街の事件簿 Brother編』『ぎんなみ商店街の事件簿 Sister編』がある。(2023年9月現在)