丸山宗利 ( マルヤマ ムネトシ )
1974年東京都出身。北海道大学大学院農学研究科博士課程修了。博士(農学)。
国立科学博物館、フィールド自然史博物館(シカゴ)研究員を経て2008年より九州大学総合研究博物館助教、17年より准教授。アリやシロアリと共生する好蟻性昆虫を専門とし、アジアにおけるその第一人者。国内外での昆虫調査を精力的に実施し、数々の新種を発見している。著書に『きらめく甲虫』『ツノゼミありえない虫』(ともに幻冬舎)、『昆虫はすごい』(光文社新書)、『アリの巣をめぐる冒険 未踏の調査地は足下に』(東海大学出版会)、共著に『昆虫戯画びっくり雑学事典』(大泉書店)など多数。(2019年6月現在)