中村憲一 ( ナカムラ ノリカズ )
1947年3月、彦根市生まれ。1969年に朝日新聞社入社、徳島・高知・広島・滋賀で記者活動。その後、大阪本社で紙面編集担当の整理部記者などを経て2010年、近江八幡支局を最後に退社。生まれ故郷の彦根市へ戻り、彦根城など主に湖国の風景写真を撮り続けている。2004年に全日本山岳写真協会に入会、年に一度東京で開かれる「全日本山岳写真展」の2008年展には「前穂を彩る」が東京都知事賞を、2013年展には「錦秋たけなわ」が環境大臣賞を受賞した。そのほか、日本大判写真家協会主催の第8回中大判公募展で「春待つ箕面滝」が富士フイルム賞を受賞するなど、各種公募展で数多く受賞している。また、滋賀の伊吹山の写真が特殊切手「日本の山岳シリーズ 第2集」に採用され、2013年2月に発売された。