内田康夫（ウチダヤスオ）

1934年11月15日東京都北区生まれ。コピーライター、ＣＭ制作会社社長を経て、1980年『死者の木霊』でデビュー。『後鳥羽伝説殺人事件』で初登場した浅見光彦はもっとも人気の高い探偵役である。著作は浅見シリーズのほか、“信濃のコロンボ”竹村警部シリーズ、警視庁岡部警部シリーズなど多数で、2007年には作品総発行部数が1億部を突破。08年、第11回日本ミステリー文学大賞を受賞。16年4月、軽井沢に「浅見光彦記念館」がオープンした。
18年3月13日逝去。著作数は、『名探偵・浅見光彦全短編』（光文社・2022年刊）で166冊。（2023年7月現在）