宮崎克則 ( ミヤザキ カツノリ )
1959年佐賀県唐津生まれ。九州大学大学院文学研究科史学専攻博士課程単位取得退学。文学博士。現在、西南学院大学国際文化学部教授・西南学院大学博物館館長。江戸時代の風俗・社会・文化・産業・政治について、文献史料・伝承などを利用しながら検討する。特に近世日本の民衆文化を主体に、シーボルトがとらえた1800年頃の「日本」についても研究。主な編著書として、『大名権力と走り者の研究』(1995、校倉書房)、『逃げる百姓、追う大名』(2002、中央公論新社)、『古地図の中の福岡・博多』(2005、海鳥社)、『九州の一揆・打ちこわし』(2009、海鳥社)、『ケンペルやシーボルトたちが見た九州、そしてニッポン』(2009、海鳥社)、『シーボルト年表』(2014、八坂書房)など。(2014年12月18日現在)