谷川彰英 ( タニカワ アキヒデ )
1945年、長野県松本市生まれ。地名作家。筑波大学名誉教授(元副学長)。東京教育大学(現筑波大学)教育学部に進学し、同大学院博士課程修了。柳田国男研究で博士(教育学)の学位を取得。筑波大学教授、理事・副学長を歴任するも、定年退職と同時に地名作家に転身し、第二の人生を歩む。2019年、難病のALS(筋萎縮性側索硬化症)と診断されるも執筆を継続。主な著書に『京都 地名の由来を歩く』(ベストセラーズ、2002年)に始まる『地名の由来を歩く』シリーズ(全7冊)、『大阪「駅名」の謎 ――日本のルーツが見えてくる』(祥伝社)、『全国水害地名をゆく』(集英社インターナショナル)など多数。(2024年2月現在)