藤田俊哉 ( フジタ トシヤ )
1971年10月4日生まれ、静岡県清水市(現静岡市清水区)出身。元プロサッカー選手。小学校からサッカーを始め、清水商業高校に進学。2年生のときに高校選手権を制覇。高校卒業後は筑波大学を経て、1994年ジュビロ磐田に入団。1年目からスタメンに定着し、中山雅史や名波浩らと、ジュビロの黄金時代を築く。Jリーグでは通算、ステージ優勝6回、年間優勝3回、アジアクラブ選手権やゼロックススーパーカップ、ナビスコカップでも優勝を飾る。自身もJリーグでMVPや3度のベストイレブンを受賞。2003年オランダのFCユトレヒトへ半年間の移籍後、Jリーグに復帰。FW登録以外の選手では初めてJ1通算100ゴールを達成し、2012年に現役を引退。2012年6月まで、日本プロサッカー選手会会長を3期6年務めた。今後はJFA公認S級コーチを取得し、オランダへ留学。海外で監督を目指す。現在、藤田財団の副理事長も務め、東日本大震災で被災した東北三県の復興支援活動にも尽力している。(2012年10月現在)