花房観音

花房観音 ( ハナブサ カンノン )

兵庫県生まれ。京都女子大学中退後、映画会社、旅行会社などを経てバスガイドを務めるかたわら小説を執筆。2010年、第一回団鬼六賞大賞を『花祀り』で受賞。著書に『寂花の雫』『女の庭』『好色入道』『指人形』『果ての海』『京都に女王と呼ばれた作家がいた 山村美紗とふたりの男』『京に鬼の棲む里ありて』ほか多数。中村淳彦との共著に『ルポ池袋 アンダーワールド』。(2024年11月現在)