王敏 ( ワン ミン )
Wang Min
1954年河北省承徳市生まれ。大連外国語学院日本語学部卒業。四川外国語学院修了。1982年国費留学生として宮城教育大学に留学。お茶の水女子大学で人文科学博士号を取得。東京成徳大学教授を経て、現在、法政大学教授。専攻は日中の比較文化と文化関係、綜合的日本研究、宮澤賢治研究。日中関係史をはじめ、東アジア文化研究の第一人者として活躍中。主な著書に、『鏡の国としての日本―互いの参照枠となる日中関係』『日本と中国 相互誤解の構造』『宮澤賢治、中国に翔ける思い』『日中比較・生活文化考』『中国シンボル・イメージ図典』『<意>の文化と<情>の文化』『日中文化の交差点』『アジアの日本観』など、多数。(2012年9月6日現在)