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津村秀介 ( ツムラ シュウスケ )

1933~2000年。1950年代から創作を発表し、「週刊新潮」には長年、事件小説を執筆した。1972年に初の長編ミステリー『偽りの時間』を刊行。それを大幅に改稿した『影の複合』を1982年に刊行してからは、アリバイ崩しの長編が中心の創作活動に。1984年刊の『山陰殺人事件』以下、ルポライターの浦上伸介がシリーズ・キャラクターとして活躍。『裏街』ほか純文学の長編も。