火災、救急、救助など、人命を守るために24時間体制で活動する 消 防 官 |
消防官のリンクを見る 仕事発見ルームTOPへ▲ |
現在、全国で約15万人もの消防官が活動しています。消防官は日夜、火災、救急、救助、消防の最前線では3交代制で緊急事態にそなえています。 消防官に採用されると、全員、まず消防学校に入校して、数カ月間基本的な教育を受けます。消防学校を卒業すると、最初は第一線の消防官として消火・救助、防災などの仕事につきます。 そこで一定期間の経験を積んだあと、専門分野に従事するためのコースを歩むことになります。昇任試験を採用しているところでは、その結果次第で昇進することができます。そういう意味では、本人の努力がむくわれやすい職業といえます。 消防官になるためには、まず採用試験に合格しなければなりません。この試験は、各市町村の消防本部ごとに実施され、試験日、募集人員などは、それぞれ異なっています。 これは公務員試験の大きな特色でもありますが、学歴による制限がほとんどなく、「学力」レベルで試験がおこなわれます。また、消防官には多くの仕事があり、さまざまな個性や才能をもった人材が求められており、そういう意味でも「面接試験」が重要視されています。 |
|
|
|
|
| |
『中学生のための仕事発見ガイド』(実業之日本社)より。 |