きびしいトレーニングをへて、リング上でスポットライトを浴びる プロレスラー |
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学歴無用。資格・経歴などもいっさい関係ありません。文字どおり、からだひとつで挑戦できる実力社会です。ただし、最低、中学卒業見込み(15歳)以上の者でないと、各プロレス団体とも入門できません。 もっとも一般的なのは、高校・大学時代にアマチュアレスリング部で活躍していた選手がプロをめざすケースです。オリンピックに出場したような選手は、プロに転向してからも大活躍しています。 しかし、このところのプロレスやプロ格闘技人気をバックに、相撲や柔道といった武道系のスポーツからだけでなく、野球、ラグビー、サッカーなどからの転向組が増えているのが最近の特徴です。 また、これといったスポーツ歴がなくても、この世界で名を残した人もいます。 ただ、プロレスラーになれる条件は、ほかの職業にくらべてもひじょうにきびしいといえます。まず、運動能力面。体が大きいからというだけで入門してもかんじんの運動能力がおとっていては話になりません。 つぎに、性格面。きつくて危険なトレーニングにたえられる根性が必要ですが、逆に気が強すぎて仲間とうまくやっていけない人もプロとして長つづきしないようです。 |
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『中学生のための仕事発見ガイド』(実業之日本社)より。 |