使う人の身になって快適な空間をデザイン。住宅から飛行機の内装まで インテリアコーディネーター |
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インテリアコーディネーターの仕事は、インテリアすべてに関するお客さんの相談を受けることです。 たとえば家を建てたとき、カーペットや天井、かべ紙の素材や色をどうするか。照明や家具、カーテンはどうするか。私たちは、完成後の室内を心に思い浮かべながら、小さな見本を見てひとつひとつ選んでいく必要があります。しかし、ふつうの人がひとりで決めていくと、なかなか全体の調和がとれません。 そこで、インテリアコーディネーターのプロとしてのアドバイスが重要になってくるのです。豊かな商品知識をもとに、お客さんの好みに合った部屋作りをお手伝いする。お客さんのイメージを的確につかみ、それにそった見本をそろえたり、また、それをわかりやすくスケッチして見せたりもします。 ショールームやインテリア商品売場での仕事が中心ですが、お客さんの家に出向いて、かべや床の下地をチェックすることもあります。 このほか、イメージ通りの仕上がりになるように、インテリアコーディネーターが、建築現場に出かけて進行ぐあいを確認し、工務店や職人さんに対して指示をすることもあります。また、完成後のアフターケアもたいせつな仕事です。 |
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『中学生のための仕事発見ガイド』(実業之日本社)より。 |