ニュースからスポーツ、バラエティの司会まで。仕事の幅は広がりつつある アナウンサー |
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テレビに、ラジオにと、毎日登場するアナウンサーは放送局の顔であるといわれています。視聴者と放送局とのまさに接点なのです。 アナウンサーはさまざまな番組にさまざまなかたちで登場します。まずニュース番組。ここでのアナウンサーの役割は、編集されたニュースを正しくわかりやすく伝えることです。ニュースを理解し整理して伝えるためには、国際情勢や経済情勢など、幅広い知識を身につけておく必要があります。また、人名や地名の読みまちがいがないようにチェックすることもたいせつな仕事です。 スポーツ番組で多いのは、実況中継です。アナウンサーは自分の目で見ている試合のようすを正確に視聴者に伝えなければいけません。そのためにはそのスポーツを十分研究し、理解しておく必要があります。そして司会。ゲストの話を聞き出し、整理し、時間進行にも気を配らなければいけません。このほかにも交通情報や気象情報、ドラマやコマーシャルのナレーション、ディスクジョッキーとさまざまな仕事があります。 それだけに、発声や発音、アクセントなど、言葉を正しく伝えるための技術の習得はアナウンサーの基本ともいえるでしょう。 |
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『中学生のための仕事発見ガイド』(実業之日本社)より。 |