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知念実希人さんの書き下ろし単行本『崩れる脳を抱きしめて』が9月15日に発売決定!

2017.08.21

大ヒット作『仮面病棟』の著者・知念実希人さんの書き下ろし単行本『崩れる脳を抱きしめて』が、9月15日に発売となります。
装丁は、人気イラストレーターのげみさんによる描き下ろしイラストを採用。
希代のトリックメーカーが「僕にしか書けない恋愛小説です」と語る、驚愕と感動の恋愛ミステリー。
ぜひご期待ください!

【内容紹介】
広島から神奈川の病院に実習に来た研修医の碓氷(ウスイ)は、脳腫瘍を患う女性・ユカリと出会う。
外の世界におびえるユカリと、過去に苛まれる碓氷。
心に傷をもつふたりは次第に心を通わせていく。
別れが近くなったとき、かつて碓氷の身に起こった謎を、ユカリは解き明かす。
辛い記憶から解き放たれた碓氷は、自分の胸に灯るユカリへの想いに気付く――。
実習を終え広島に戻った碓氷にユカリの死の知らせが届く。
真相を知るため神奈川に戻った碓氷に突きつけられたのは……。
彼女は幻なのか? なぜ死んだのか?
碓氷はユカリの足跡を追い横浜山手を彷徨う。
そして、衝撃の真実が明かされる。

【商品情報】
知念実希人 作家デビュー5周年
実業之日本社 創業120周年
記念出版

『崩れる脳を抱きしめて』
9月15日発売(予定)
本体1,200円+税
四六判並製
292ページ(予定)

【著者プロフィール】
知念実希人(チネン ミキト)

1978年、沖縄県生まれ。東京都在住。東京慈恵会医科大学卒、日本内科学会認定医。
2011年、第4回島田壮司ばらのまち福山ミステリー文学新人賞を『レゾン・デートル』で受賞。
12年、同作を改題、『誰がための刃』で作家デビュー。
「天久鷹央」シリーズが人気を博し、15年『仮面病棟』が啓文堂文庫大賞を受賞、ベストセラーに。
他の著書に、『時限病棟』『優しい死神の飼い方』などがある。