“官兵衛”“天空の城”“おいしいもの集う神戸” 今まさにホットな、神戸・兵庫の街へ!

2014.07.10

年間約2000万人ともいわれる観光客が訪れる都市・神戸。
この街には、グルメやショッピング、異人館めぐりから夜景まで
1回の旅行では楽しみつくせない魅力がたっぷりあります。
そして「歴史好き」「街歩き好き」にはたまらない、
散策を楽しむのにぴったりな街が数多く存在する兵庫県。
港街・神戸をはじめ、大河ドラマなどでも話題の兵庫へ、お出かけしてみませんか?

神戸は絶品グルメの宝庫!

神戸牛、洋食、中華料理、パン、スイーツなど、神戸で味わえるものはどれも魅力的なものばかりです。幕末以降、異文化がいち早く取り入れられてきた町だけあり、その味わいは実に多彩です。

そして、兵庫県は豊かな漁場を持つ播磨灘に面し、神戸の隣・明石では「昼網」と呼ばれる水揚げされたばかりの魚介類が阪神地域へ出荷されるため、舌の肥えた食通をうならせる飲食店が神戸に多いのも納得です。

優美さに磨きがかかる天下の名城へ

4年以上もの間、姫路城大天守を覆っていた修復作業用の素屋根が解体され、このほど“化粧直し”された姫路城大天守が姿を現しました。大天守内部が公開されるのは2015年春の予定ですが、大河ドラマで話題の黒田官兵衛ゆかりの城でもあり、2015年1月10日までは「大河ドラマ館」が城の付近に設置されるなど、姫路はまさに今熱く盛り上がっている場所です。


写真提供:姫路城総合管理室

“西の比叡山”でパワーを授かる!

姫路城からバスで20分ほどのところにある、書寫山圓教寺(しょしゃざんえんぎょうじ)も、ぜひ訪れたい場所です。“西の比叡山”ともいわれ、ロープウェイでアクセスする山上の境内には室町時代の建造物が残り、その趣あるたたずまいは映画『ラスト サムライ』などでロケ地としても登場しています。厳かな空気が漂う森に点在する諸堂をお参りしてみると、不思議とパワーを授かったような気持ちになりました(編集担当個人の感想です)。

観光客が5年間で20倍に急上昇!

“天空の城”“日本のマチュピチュ”などの異名を持ち、その独特な城郭が注目を集めている竹田城跡。平成20年には年間2万3000人ほどだった観光客も、今や50万人へ達する勢いに。9月~11月頃の早朝に気象条件がそろえば、雲海の上に石垣が浮かび上がるように見えることもあり、その幻想的な世界を狙って訪れる観光客も多いようです。竹田城跡へ出かける際には、歩きやすい靴で訪れるようにしましょう。