東野圭吾の最新長編小説『クスノキの女神』
(実業之日本社)、5月23日発売決定!
2023年1番売れた文庫、待望の続編。圧倒的感動作誕生!

2024.03.22

昨年、著作の国内累計部数が1億部を突破し、多彩な作品を生み出してきた長年の功績により、紫綬褒章を受章した東野圭吾さん。
多くの読者の支持を集めた感動作『クスノキの番人』は、オリコン年間文庫ランキング2023第1位に輝きました。
そして2024年5月23日、待望の続編が誕生します!
タイトルは『クスノキの女神』。

少女と少年には秘密があった——。
不思議な力を持つクスノキと、その番人の元を訪れる人々が織りなす物語。
累計100万部突破! 待望のシリーズ第2弾!

神社に詩集を置かせてくれと頼んできた女子高生の佑紀奈には、玲斗だけが知る重大な秘密があった。一方、認知症カフェで玲斗が出会った記憶障害のある少年・元哉は、佑紀奈の詩集を見てインスピレーションを感じる。玲斗が二人を出会わせたところ瞬く間に意気投合し、思いがけないプランが立ち上がる。

〈書籍情報〉
■タイトル 『クスノキの女神』
■著者名 東野圭吾
■出版社 株式会社実業之日本社
■発売予定日 2024年5月23日(木)(一部地域をのぞく)
■判型 四六判並製
■定価 1980円(税込)
■ISBN 978-4-408-53856-3


〈東野圭吾 プロフィール〉
1958年、大阪府生まれ。大阪府立大学工学部卒業。85年『放課後』で第31回江戸川乱歩賞を受賞しデビュー。99年『秘密』で第52回日本推理作家協会賞、2006年『容疑者Xの献身』で第134回直木賞、第6回本格ミステリ大賞、12年『ナミヤ雑貨店の奇蹟』で第7回中央公論文芸賞、13年『夢幻花』で第26回柴田錬三郎賞、14年『祈りの幕が下りる時』で第48回吉川英治文学賞、19年に第1回野間出版文化賞、23年に第71回菊池寛賞を受賞。多彩な作品を長年にわたり発表し、その功績により、23年に紫綬褒章を受章。スノーボードをこよなく愛し、ゲレンデを舞台にした作品に『白銀ジャック』『疾風ロンド』『恋のゴンドラ』『雪煙チェイス』がある。『クスノキの番人』『魔女と過ごした七日間』『あなたが誰かを殺した』『ブラック・ショーマンと覚醒する女たち』など著書多数。