阿津川辰海最新刊
『午後のチャイムが鳴るまでは』9月21日発売決定!
2023.06.26
気鋭のミステリ作家・阿津川辰海が過剰な熱量で描く、傑作学園ミステリが誕生します!
たった65分間の昼休みに企てた、絶対バレてはいけない「完全犯罪」。
運命を賭けた高校生たちのミッションは完遂なるか――?
著者の熱烈なミステリ愛が込められた、〈九十九ヶ丘高校〉の青春群像劇、
チャイムが鳴るまでどうぞお楽しみください。
●商品情報
『午後のチャイムが鳴るまでは』
刊行 2023年9月21日(木)発売予定
判型 四六判並製 予価 1700円+税
ISBN 978-4-408-53844-0
●目次
第1話 RUN! ラーメン RUN!
第2話 いつになったら入稿完了?
第3話 賭博師は恋に舞う
第4話 占いの館へおいで
第5話 過去からの挑戦
●著者プロフィール
阿津川辰海(あつかわ・たつみ)
1994年東京都生まれ。東京大学卒。2017年、新人発掘プロジェクト「カッパ・ツー」により『名探偵は嘘をつかない』でデビュー。以後発表した作品はそれぞれがミステリ・ランキングの上位を席巻。2020年、『透明人間は密室に潜む』で本格ミステリ・ベスト10で第1位に輝く。その他の著書に、『星詠師の記憶』『紅蓮館の殺人』『蒼海館の殺人』『入れ子細工の夜』『録音された誘拐』がある。2023年、『阿津川辰海 読書日記 かくしてミステリー作家は語る〈新鋭奮闘編〉』で第23回本格ミステリ大賞《評論・研究部門》を受賞。