『寝ても覚めてもアザラシ救助隊』
寝ても覚めてもアザラシ展 開催!

2022.10.07

「ただ、ただ、アザラシのそばにいたくて……」
アザラシ好きの飼育員が綴る10年間にわたる保護奮闘記『寝ても覚めてもアザラシ救助隊』の好評を記念し、大阪・天王寺にあるギャラリーカフェkirinにて「寝ても覚めてもアザラシ展」を開催します。

イベントでは、著者・岡崎雅子氏による愛らしいアザラシの写真と、本書のイラストを担当した秋草愛氏による原画を展示。会場では、クラフト作家によるアザラシグッズの販売・展示や、大阪限定のワモンアザラシのしおりが特典の書籍も販売されます。

12日(土)・13日(日)は、展示を記念して岡崎氏とゲストを迎えたトークイベントを行います。詳細は下記のとおり。

「寝ても覚めてもアザラシ展」
11月10日(木)―11月15日(火)12:00~18:00(最終日16:00まで)
ギャラリーカフェkirin 公式サイトはこちら↓↓

●トークライブ

一部 岡崎氏によるスライドトーク
二部 ゲストと岡崎氏とのクロストーク
完全予約制、参加費2000円

●第一部の詳細

①11月12日(土)18:00~19:30
「オホーツク海のほとりで10年 寝ても覚めてもアザラシの日々」

ゲスト:三谷 曜子氏(京都大学野生動物研究センター 教授)
とっかりセンターでアザラシに向き合って過ごした10年間と アザラシを取りまく自然環境の変化、野生の海獣と漁業のかかわりについて。

●第ニ部の詳細

②11月13日(日)16:00~17:30
「ひかるくん ~あるワモンアザラシの生と死をみつめて~」

ゲスト:すなめみ氏(元飼育員 水族館海獣担当)
とっかりセンターで初めて生まれたワモンアザラシ「ひかるくん」と 水族館での海獣飼育と繁殖、ワモンアザラシの赤ちゃんの成長過程について。

【グッズ販売】おやこkujira/COMMON SEALS/すなめみ/アトリエリジッタ /ゆずあざらし/角川 雅俊/秋草 愛/オホーツクとっかりセンター 他
【写真展示】岡崎 雅子/ぴぃすけ
【展示協力】秋草 愛/INGRID/ちびごま/ゴマスケ
【書籍販売協力】実業之日本社
【主催】村川荘兵衛写真事務所

【プロフィール】

岡崎雅子(おかざき・まさこ)
1986年、神奈川県生まれ。水瓶座のAB型。日本大学 生物資源科学部 獣医学科卒業。
幼少期からのアザラシ好きが高じて、北海道紋別市にあるアザラシ専門の保護施設「オホーツクとっかりセンター」で念願の飼育員になる。10年間の飼育員生活のなかで出会ったアザラシは69頭以上、そのうち38頭の保護に携わる。アザラシが前肢で顔をぬぐう仕草が好き(ぎりぎり顔に届くくらいの短い前肢が愛おしい)。好きなアザラシの部位は顔(表情がとても豊か)と、脇の下(柔らかくて触り心地が最高。脇の下をフニフニしている時に、その手を前肢でギュッと握られるのが至福)。趣味はアザラシ(鑑賞、グッズ集め、その他アザラシに関することならなんでも)。