30代で年収アップするにはどのサイトを使えばいい?
家庭と両立できる求人もあるの?
この記事にたどり着いたあなたは、今の仕事よりも高い年収を稼ぎたい、家庭とも両立しながら働きたいと考えていませんか?
「子どもの教育費を貯めたい」「家族の時間を増やしたい」
ライフイベントの積み重なる30代ならではの苦労もありますよね。
この記事では、目的別に30代の女性におすすめな転職サイトに加え、30代ならではの転職のコツを解説しています。
この記事を最後まで読めば、キャリアアップを狙えるサイトや、出産・子育てと両立したい人向けのサイトがわかるはず。
後悔のない転職をして、お金や時間にゆとりのある生活を目指しましょう。
おすすめな人の特徴 | おすすめの転職サイト・エージェント |
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たくさんの求人から探したい | リクルートエージェント (マイナビエージェントも併用すると転職成功率UP) |
転職が初めてで不安 | マイナビエージェント |
女性特化のサービスが良い | type女性の転職エージェント |
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1. 30代の女性におすすめ転職サイト12選【求人数ランキング】
サービス名 | リクルートエージェント | doda | しゅふJOB | リクナビNEXT | ビズリーチ | はたらこindex | マイナビ転職女性のおしごと | マイナビエージェント | パソナキャリア | JACリクルートメント | type女性の転職エージェント | クラス転職AGENT |
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公式サイト | https://www.r-agent.com/ | https://doda.jp/woman/consultant/ | https://part.shufu-job.jp/ | https://next.rikunabi.com/ | https://www.bizreach.jp/ | https://www.office-hatarako.net/ | https://tenshoku.mynavi.jp/woman/ | https://mynavi-agent.jp/womanwill/ | https://www.pasonacareer.jp/woman/ | https://www.jac-recruitment.jp/ | https://type.woman-agent.jp/ | https://siesta.kras.co.jp/worksearch/ |
公開求人数 | 362,851件 | 228,221件 | 142,417件 | 100,975件 | 107,922件 | 284,855件 | 58,407件 | 49,146件 | 33,588件 | 11,897件 | 18,405件 | 3,431件 |
非公開求人数 | 231,843件 | 非公開 | 非公開 | 非公開 | 非公開 | 非公開 | 非公開 | 非公開 | 非公開 | 非公開 | 非公開 | 非公開 |
検索のしやすさ | ◎ | ◎ | ◎ | ◎ | △ | ◯ | △ | ◯ | ◯ | △ | △ | ◯ |
エージェントの有無 | あり | あり | なし | あり | なし | なし | あり | あり | あり | あり | あり | あり |
口コミ・評判 | ◎ | ◎ | ◯ | ◎ | ◯ | △ | △ | ◯ | ◯ | ◯ | ◯ | △ |
詳細 | 詳細はこちら | 詳細はこちら | 詳細はこちら | 詳細はこちら | 詳細はこちら | 詳細はこちら | 詳細はこちら | 詳細はこちら | 詳細はこちら | 詳細はこちら | 詳細はこちら | 詳細はこちら |
1-1. 非公開求人をたくさんチェックするなら「リクルートエージェント」
リクルートエージェントは、求人数が他のサービスと比べて圧倒的に多い総合型の転職エージェント。
非公開求人を30万件近く保有しているので、他にはない好条件の求人と出会える可能性が高いです。
幅広い業種・職種の求人が揃っているので、スキルを活かせる求人を見つけられるでしょう。
1-2. 求人数の多さを重視するなら「doda」
dodaは30代の女性におすすめな転職サイトの中で、一番求人数が多い転職エージェント。
「女性活躍」や「原則定時退社」の求人が検索できるので、家事や育児と仕事を両立したい方にうれしい求人情報がたくさんあります。
数多くある女性に強い求人から探して、希望に合う働き方を目指したい方は、dodaがおすすめ。
1-3. 家事・育児と仕事を両立させるなら「しゅふJOB」
しゅふJOBは、年間利用者数991万人を突破した転職サイト。
家事・育児を優先したい方や、扶養枠内で働きたい方向けの求人も多数あります。
リモートの求人も検索できるので、家でお子様を見ながら働きたい方にもおすすめ。
1-4. 細かく検索条件を設定するなら「リクナビNEXT」
リクナビNEXTは、幅広く求人を保有している転職サイトです。
女性の転職特集をチェックできるので、活躍できる求人が見つけられます。
「残業20時間以内」や「年間休日120日以内」の求人を探せるので、ワークライフバランスを重視したい方にもぴったり。
1-5. 手厚いサポートを受けるなら「ビズリーチ」
ビズリーチは、高年収求人をたくさん保有しているスカウト型転職サービス。
管理職や専門職の求人が豊富にあるので、バリバリ仕事がしたい女性にもぴったりです。
一流ヘッドハンターや優良企業からスカウトが届く仕組みなので、求人探しに時間がかからないのが大きな特徴。
もし、ビズリーチにある求人をくまなく閲覧したい方は、有料プラン(5,478円(税込))への加入が必要です。
1-6. 正社員以外の求人も検討しているなら「はたらこindex」
はたらこindexは、派遣やパート求人も豊富にそろっている転職サイト。
事務や販売、軽作業など、女性に人気の求人がたくさんあります。
雇用形態の違いや、税金・社会保険に関する情報も載っているので、不安なく働きたい方におすすめです。
1-7. 長く働ける求人を見つけるなら「マイナビ転職女性のおしごと」
※マイナビのプロモーションを含みます。
マイナビ転職女性のおしごとは、それぞれのニーズに合った求人を見つけられる転職サイトです。
家事・育児と仕事を両立したい方はもちろん、管理職になりたい方や語学が活かしたい方向けの求人も豊富。
お役立ち情報もたくさん載っているので、転職を考え始めた方は登録しておくことをおすすめします。
1-8. 理想の働き方を目指すなら「マイナビエージェント」
※マイナビのプロモーションを含みます。
マイナビエージェントは、女性の転職市場に精通したキャリアアドバイザーが在籍している転職エージェントです。
ワークライフバランスを重視したい方や派遣社員から正社員になりたい方など、女性ならではの相談も可能。
転職活動では企業とやりとりしているリクルーティングアドバイザーも協力してくれるので、希望がかなう働き方を目指せます。
1-9. 女性ならではの悩みを相談するなら「パソナキャリア」
パソナキャリアは、女性が活躍できる求人が豊富にある転職エージェント。
「テレワーク可能」や「えるぼし(女性活躍推進)・くるみん(子育てサポート)認定企業」の求人を検索できるので、女性が活躍できる求人と出会えます。
コンサルタントは多くの女性を転職成功へと導いているので、女性ならではの悩みも気軽に相談可能です。
1-10. ハイクラス転職をかなえるなら「JACリクルートメント」
JACリクルートメントは、ハイクラス求人が豊富な転職エージェント。
国内には12拠点をかまえているので、地方に住んでいる方も希望求人が見つかりやすいです。
転職支援実績は約43万人なので、安心してサービスを利用できます。
1-11. 女性の転職支援実績を重視するなら「type女性の転職エージェント」
type女性の転職エージェントは、25年以上女性に特化している転職エージェント。
女性の転職支援実績は年間に数千名もいるので、気軽に利用しやすいサービスです。
面接のメイクアップ方法まで相談に乗ってくれるので、第一印象を良くしたい方にもぴったりといえます。
1-12.関西の女性転職に特化した「クラス転職AGENT」
クラス転職AGENTは、株式会社クラスが運営する、関西の女性向け転職エージェントです。
未経験からハイクラス層までの幅広い求人情報が揃っています。
国家資格を持ったキャリアのプロと、専任のコーディネーターがサポートしてくれます。
Web・電話による面談に対応しているので、忙しくて来社が難しい方にもうれしいですね。
もちろん、直接会って相談することも可能です。
希望条件や経歴などをもとに最適なお仕事を紹介してもらえるでしょう。
選考通過率アップを目指し、書類の添削や面接対策など、手厚いサポートが受けられます。
2. 目的別におすすめな30代女性向け転職サイト一覧【求職者必見】
上記3つの目的別におすすめの転職サイト・エージェントを一覧で紹介。
あなたの目的に合った転職サイトを利用すれば、希望条件に合う求人が見つかる可能性は高まるでしょう。
最低でも転職サイトは2社以上は利用しておくことで、転職成功率の可能性を上げられます。
2-1. 幅広い求人から探したい30代女性におすすめ転職サイト3選
おすすめの転職サイト | おすすめの理由 |
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マイナビエージェント | 求人数が多いだけでなく、20代・30代の転職支援に強みがある。 初めての転職をするならまずは利用しておきたい転職エージェント。 |
リクルートエージェント | 業界No.1の求人数を誇る転職エージェント。 とにかくたくさんの求人から探したいという方にはうってつけ。 |
doda | 30代の女性の中では求人数が最も多い転職エージェント。 「女性活躍」や「原則定時退社」など家庭と仕事を両立したい女性に 嬉しい条件検索などもできるのが魅力。 |
とにかくたくさんの求人から探したい、女性の求人が多い転職サイトを使いたいという方におすすめの転職サイト3選をピックアップ。
転職サイトは1社だけでなく、最低でも2社以上利用することで、より多くの求人を見れるため、効率的に転職活動が行えます。
上記3つの中からあなたが気になった転職サイトを複数登録してみてください。
2-2. ミドル・ハイクラス特化サイトで転職したい30代女性におすすめ転職サイト4選
おすすめの転職サイト | おすすめの理由 |
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ビズリーチ | 全体求人数の3分の1以上が年収1,000万円以上の求人。 スカウト型転職サイトのため、待っているだけでスカウトが来る。 ただし、スキルや経歴によってはスカウトが来にくい場合も。 |
リクルートダイレクトスカウト | ビズリーチと同じくスカウト型転職サービス。 ビズリーチと違って、登録時の審査がないため、誰でもすぐに利用可能。 スカウトを待つだけでなく、自分から求人検索もできるため、効率的に 転職活動ができる。 |
パソナキャリア | 創業依頼、ずっと女性の転職を支援してきた数少ない転職エージェント。 女性の転職に数多く関わってきたコンサルタントがあなたの転職を 徹底的にサポート。 女性に特化した特集ページがあるのも大きな特徴の一つ。 |
JACリクルートメント | ミドル・ハイクラス求人に特化した転職エージェント。 国内に12拠点あり、地方に住んでいる方も希望求人を見つけやすい。 転職支援実績は約43万人、30年以上の人材紹介歴がある老舗のサービス。 |
30代でもっとバリバリ働いてバリキャリを目指したいという方におすすめの転職サイト4選をピックアップ。
ミドル・ハイクラスに特化している転職サービスは、基本的に30代以上の利用が多いため、30代女性のあなたなら良縁に結ばれる可能性は高いでしょう。
特にビズリーチやリクルートダイレクトスカウトのようなスカウト型転職サービスは、待っているだけでスカウトが来るので、楽に転職活動ができます。
両方とも登録しておくことで、多くのスカウトが届く可能性が高まるため、どちらも登録しておきましょう。
2-3. 子育て・出産と仕事を両立したい30代女性におすすめ転職サイト5選
おすすめの転職サイト | おすすめの理由 |
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type女性の転職エージェント | 25年以上女性に特化している転職エージェント。 女性の転職支援実績は年間に数千名と好実績。 面接のメイクアップ方法なども教えてくれるため、第一印象を 良くしたい方にもぴったり。 |
LIBZ | 求人を探す際のこだわり条件に、「帰宅時間」があるのが大きな特徴。 自宅や保育園等に帰れる時間から検索できる、ユニークな検索機能が 搭載されている。 スマホで見やすいサイトのため、隙間時間でも転職活動をしやすいのが 嬉しいポイント。 |
マイナビ転職女性のおしごと | 女性の転職市場に精通したキャリアアドバイザーが在籍している 転職エージェント。 ワークライフバランスを重視したい方や派遣社員から正社員になりたい方 など、女性ならではの相談も可能。 |
しゅふJOB | 年間利用者数991万人を突破した転職サイト。 家事・育児を優先したい方や、扶養枠内で働きたい方向けの求人も多い。 リモート求人も検索できるため、家でお子様を見ながら働きたい方にも おすすめ。 |
エン転職WOMAN | 女性に特化した転職サイトのうち、首都圏以外の求人が充実している転職サイト。 ただし、ユーザーの7割が34歳以下と、若年層向けの傾向にあるため、 30代後半の人は不利になってしまう可能性も。 |
子育て・家事もしながら仕事もやっていきたいという方におすすめの転職サイト5選をピックアップ。
女性に特化している転職サイト・エージェントであれば、女性が持つ悩みや不安に寄り添ってサポートしてくれるため、良い求人に出会えるでしょう。
少なくとも1社は上記から登録しておくことで、転職の幅が広がるはずです。
3. 30代女性が転職を成功させるための3つのポイント
「30代の転職は遅いと聞いたけど……?」
表データからわかる通り、転職成功者の2人に1人は30歳以上、4人に1人は35歳以上。
つまり、30代からの転職は決して遅くありません。
とはいえ、年齢を重ねるにつれ転職が難しくなるというのは事実。
特に、30代後半からは未経験職種への転職は難しいと考えておいた方がいいでしょう。
そこで、少しでも転職を有利に進めるためのコツを紹介していきます。
3-1. 自己分析を徹底し自分の強みをアピールする
面接で採用者に刺さる自己PRをするためには、企業側が30代の転職者に求めていることを知ることがとても大切。
20代と30代では求められることは異なります。30代ならではのアピールポイントを知っておけば、年齢はハンデどころか強力な武器に。
上記の調査によると、30代転職者に求められているのは、「即戦力となる専門性と経験」そして「マネジメント力」です。特に30代後半になるにつれて、後進を指導するマネジメント力はより重要に。
よって上の3点あなたの専門性や経験、マネジメント能力をアピールできるように面接対策をしておきましょう。
3-2. 自己分析を徹底し自分の強みを言語化する
企業が求める30代の中途採用者とは、「即戦力となる専門性と経験」そして「マネジメント力」を持っている人。
よって、あなたの「得意なこと」や「これまでの実績」をしっかり伝えられるように準備しておくことが重要です。
さらに転職先で何を達成したいのか、どのように企業に貢献するのかも整理しておかなくては、採用されたとしても思っていた通りのキャリアを積めないということも。
表データからも、転職成功者の多くは自分の「強み」や「やりたいこと」の明確化といった自己分析に力を入れていることがわかります。
自分の強みと弱みをしっかり把握し、効果的な自己PRをするために自己分析を徹底しましょう。
3-2-1. 自己分析のフレームワーク:Will・Can・Must
自己分析の方法に正解はありませんが、ここでは有名なフレームワークの一つ、Will・Can・Mustを紹介。
30代の転職ではWill・Can・Must の中でもCanの比重が高くなっています。
WillがあってもCanがなければ選考の土俵に立てないということも。
リクナビNEXTなら、キャリアアドバイザーのサポートが手厚いので、不安なことがあれば相談してみましょう。
3-3. 転職をする理由を明確にする
あなたが転職を通して実現したいことを明確にしておくことも大切。
「なんとなく今の仕事が嫌だから」という理由で転職をすると、次の職場も気に入らずに転職を繰り返してしまう可能性が高くなります。
まずは、なぜ今の職場を辞めようと思ったのか思い返すところから始めましょう。すると、次の職場を選ぶにあたって絶対に大切にしたい軸が見えてくるはず。
前職の労働時間が長いと感じたなら、毎日19時には帰宅できること。給料が少なかったのなら、年収アップ、人間関係に悩んでいたのなら和気あいあいとした職場。
転職先を選ぶにあたって絶対に譲れない条件を決めておき、後悔のない転職をしましょう!
3-3-1. 前職を辞めた理由:30代前半
もし、現在の仕事を辞めたい理由が、あなたの中で整理できていないのなら、他の30代前半転職者が前職を辞めた理由を見て、似ているものを探してもOK。
厚生労働省の調査によると、30代前半の転職理由に多かったのは「給料が少ない」、「労働時間」、そして「会社の将来が不安」というもの。
表の項目の中で一番しっくりくるものが、あなたが転職する上で絶対に回避したい条件となるはずです。例えば、前職の給料が問題だったのなら、給料アップできる求人が探しやすいハイクラス向け転職サイトがおすすめ。ビズリーチやリクルートダイレクトスカウト、enミドルの転職にぜひ登録してみてください。
3-3-2. 前職を辞めた理由:30代後半
厚生労働省の調査によると、30代後半の転職者が前職を辞めた理由として最も多かったのは「会社の将来が不安」というもの。
もし、あなたも会社の将来が不安で転職を考えているのなら、もう一歩踏み込んだ退職理由を考えておきましょう。現在の会社のどのような部分に限界を感じているのか、どのような部分が異なる会社なら大丈夫と言えるのかはっきりさせておく必要があります。
30代後半転職者から、転職を繰り返すのはあまり望ましくないこと。絶対に回避したい会社の特徴を明確にして、同じ理由で転職を繰り返す必要のないように努めましょう。
3-4. 未経験職種を目指す場合は収入ダウンも覚悟する
30代で未経験職種へ転職したい場合は注意が必要。
一般的に30代転職者に求められているものは「即戦力となる経験や専門性」なので、前職の経験が生かせない職種では、年収ダウンも覚悟しておきましょう。
30代前半と後半で未経験職種へ転職する難易度や、収入面から見た転職の成功率は異なります。ここからは30代前半・後半の年代別に、未経験職種への転職について解説。
3-4-1. 転職後の収入:30代前半
30代前半なら、未経験職種で採用される可能性は20代ほどではないものの、ある程度高いといわれています。
しかし、グラフのデータからわかるように、30代前半で転職した人のうち約3割は年収ダウンを経験。
前職で培った専門性や経験が生かせない未経験職種では、年収が減少してしまう可能性が高いことを覚悟しておきましょう。
未経験職種への転職なら、「未経験者OK」の求人を多く扱うリクナビNEXTがおすすめ。
3-4-2. 転職後の収入:30代後半
30代後半になると、30代前半以上に即戦力となることや後進を育成するマネジメント力が求められます。
よって、自分が転職先の業界や職種について学ばなくてはならない状態での転職は歓迎されにくくなる傾向。
グラフのデータからわかるように、30代後半で転職する人の約3割が年収ダウンを経験。前職の経験が生かせない職種へ転職する場合、年収ダウンを経験する3割に入ってしまう可能性は高くなります。
30代後半で未経験職種を狙う場合は、同じ職種で内定をもらってから転職先で部署移動をすることも視野に入れるのがおすすめ。
4. 30代女性が転職サイトを使用する際の3つの注意点
4-1. 複数のサイトに登録する
転職サイトを利用する際は原則複数のサイトに登録しましょう。
転職サイトには、それぞれ得意とする取り扱い求人が異なります。よって、幅広い求人に触れるためには、複数のサイトに登録することはとても重要。
王道の組み合わせ方としては、リクナビNEXTやdodaなどの総合型のサイトと、ビズリーチやミドルの転職などのハイクラス専門のサイトを組み合わせたもの。
ただし、受信するスカウトメールなどの件数が増え、情報が多すぎて煩わしくなってしまう可能性もあります。
最初は3〜4つのサイトに登録し、応募する求人が決まってくるタイミングで1つか2つに絞るのがおすすめ。
4-2. 転職エージェントも活用する
- アドバイザーがついてあなたにおすすめな求人を紹介してくれる
- 書類作成、面接対策のアドバイスが受けられる
- それぞれの転職サイトの強みを理解して自分の目的に合ったものを使う
求人紹介サービスには、転職エージェントと転職サイトの2つの種類があります。
30代の転職には、この記事で紹介した「転職サイト」の他に、「転職エージェント」も活用するのがおすすめ。
転職エージェントと転職サイトの違いは、転職エージェントには担当のアドバイザーがついてくれるということ。
ヒアリングを通してあなたにあった求人を紹介してくれたり、応募書類や面接に関するアドバイスを無料で受けることができます。
さらに、応募先の企業と年収などの待遇に関する交渉を担当してもらうことも可能。
プロのサポートを受けながら転職を進められるため、圧倒的に有利と言えるでしょう。
ただし、アドバイザーとの連絡をこまめに取る必要があり、マイペースに転職を進めたい場合はデメリットになることも。また、アドバイザーとの相性が悪いと、期待はずれの求人を紹介されたり、的外れな面接アドバイスをされたりと、メリットが半減します。
転職サイトで幅広い求人に触れ、転職エージェントであなたに特化した求人を紹介してもらうなど組み合わせて利用すると効果的です。
4-3. それぞれの転職サイトの強みを理解して自分の目的に合ったものを使う
たくさんある転職サイトの中から、自分の目的に合ったものを選ぶのは大切です。
転職サイトには、それぞれ異なる強みがあります。
例えば、同じ総合型といわれるリクナビNEXTとdodaでも、リクナビNEXTは中小企業の求人に強く、dodaは地方の求人に強い。ハイクラス向けスカウトサイトでも、ビズリーチの有料会員は早期転職、リクルートダイレクトスカウトはマイペースな転職向きといった具合です。
一見似ているサイトにも、それぞれ強みや弱みがあるため、あなたが転職において重視したい軸を明確にして、目的に合ったサイトを選びましょう。
また、介護士、薬剤師など特定専門職に転職したい人は、特化したサイトを利用するのもおすすめです。
まとめ|転職目的を明確にして自分にあった転職サイトに登録しよう
結論、自分にあった転職サイトを活用すれば、30代からでも転職は可能です。
ここでは中小企業を多く扱っているリクナビNEXT、地方の求人が多いdoda、帰宅時間で検索できるLIBZなど様々な強みを持った転職サイトを紹介しました。
この記事を読んだあなたなら、転職において大切にしたい軸に立ち返って、自分にぴったりの転職サイトが選べるはず。
あなたが理想の転職先を見つけ、キャリアアップや理想の帰宅時間を手に入れることを私も陰ながら応援しています。
30代女性向け転職サイト関連のよくあるQ&A
- 30代女性におすすめな転職サイトは?
- 30代女性のニーズに特化したサイトの特徴は、「帰宅時間」や「時短勤務OK」といったこだわり条件で検索できる点です。求人総数は少ない傾向にあるものの、検索しやすいサイトになっているため、女性のニーズにあった求人を見つけやすくなっています。
>>30代女性におすすめの転職サイトを見る
- 30代で未経験職種に転職はできるの?
- 結論、30代でも未経験職種に就くことはできますが、30代前半と後半では難易度が異なります。
企業が30代に求めているのは、即戦力になる経験や専門性、そして後進を育成するマネジメント力です。より後進の育成が期待される30代後半になると、新しい職種についてゼロから学ぶ必要のある状態での転職は歓迎されにくくなります。
今とは違う仕事がしたいという場合は、異業種の同じ職種で内定をもらい、転職先の部署移動で未経験職種に就くという道もあります。未経験職種に転職したい場合は、職種に関わらず重要なコミュニケーション能力やマネジメント力などポータブルスキルを磨きましょう。
- 30代前半と後半で転職の難易度は違うの?
- 結論、転職の難易度は自分の市場価値が正しく認識できているかどうか、企業が求めているものとマッチした自己PRができているかによって決まります。未経験職種を狙うのでなければ、年齢によって難易度が大きく変わるわけではありません。
ただ、30代前半と後半では、求められていることが異なります。30代前半は自分が即戦力のプレーヤーとして活躍できるかという点が重視されるのに対し、30代後半は後進を育成するマネジメント力の比重が高くなります。
30代後半で転職を成功させるためには、自己分析をする際に、これまでのキャリアでリーダーシップを発揮したエピソードを重点的に振り返りましょう。
- 30代転職に必要な資格はある?
- 30代の転職は、これまでのキャリアで培ってきたスキルや経験が評価されるため、「これだけ持っておけば大丈夫」といった資格はありません。
ただし、これまでの経験が活かせない未経験職種を狙う場合や、特定専門職に就きたい場合は資格が重要になる可能性もあります。
例えば「未経験者OK」の求人が多い業界とは、ITなど人手不足が深刻な業界です。プログラミングの資格があれば、プログラマーとして働いた経験がなくても採用されるという可能性もあります。転職サイトを使って、あなたが興味を持っている職種・業界の求人に応募するために必要な資格があるか確認しましょう。
- 転職サイトと転職エージェント、どちらを使えばいい?
- 転職サイトと転職エージェントは、組み合わせて使うのがおすすめ。
転職サイトでは自分で求人を探して応募するのに対し、転職エージェントでは専任のアドバイザーが求人を紹介してくれる仕組み。転職サイトにはより多くの公開求人があるのに対し、転職エージェントではあなたにおすすめの求人を紹介してもらうことができます。
>>転職エージェントを使うメリットを詳しく見る