いかさま

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  • A6判320ページ
  • 2016年04月05日発売
  • 価格 662円(税込)
  • ISBN 978-4-408-55292-7
    • 在庫あり
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いかさま

内容紹介

よろず相談、拳で解決!

大阪・鶴橋の藤堂よろず相談所は、所長の藤堂廉治と部下の江尻三吾のコンビでもっている。警察には言えない、庶民のかかえたトラブルをなんでも引き受ける。
義のある仕事なら、損得抜きに乗り出し、廉治の拳、三吾の調査能力、元女刑事・満留の協力が加われば無敵この上なし。
相手がヤクザだろうが誰だろうが、廉治が腕をふるった後は、全員その場にのされてしまうのだ。

目次

「猥褻ファイル」
――鶴橋の高架下。さいころ賭博の胴元たちをぶちのめし、インチキ賭博に引っかかった知人を救った廉治。胴元から巻き上げた金をそっくり知人に戻し、事務所へ帰ると、新たな依頼人の高校生がやって来た。東京へ行ったまま行方が分からない、幼なじみの女子高生を助けてほしいという。カスミというその少女が犯されている画像が、ネットにアップされていたのだ。

「ダブルフェイク」
――大手食品会社を退職した男が、妻の浮気調査を依頼してきた。早速廉治は、依頼者に夫婦のあり方の説教を始めてしまった。依頼は引き受けたものの、依頼者は、すでに妻の浮気相手を脅していたことが分かる。この調査依頼、何か裏があるようだ。

「オヤジ狩り」
――引き受けた案件が東京がらみの場合、協力してくれる元警視庁女刑事の満留が、鶴橋の廉治らを訪ねてきた。そこへ現れた依頼人は、表に出せない三千万円の金を少年グループに強奪されたので、取り戻してほしいと……。

「錆びついた糸」
――新宿へ来た廉治は、トルエンを売買する若者を叩きのめし、警察の厄介になってしまった。署に駆けつけた満留は、廉治が死ぬほどクスリの類を嫌っていたことを知る。廉治がまともな営業マンだった頃、恋人がクスリで身を持ちくずしたため、売人の所属する組が半壊するまで大暴れしたのだ。廉治の過去が今、明らかになる――。