七日じゃ映画は撮れません

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  • 四六判584ページ
  • 2014年02月28日発売
  • 価格 2,420円(税込)
  • ISBN 978-4-408-53640-8
    • 品切重版未定
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七日じゃ映画は撮れません

内容紹介

映画への愛と情熱と敬意を注ぎ込んだ
真藤順丈の新たな代表作、ここに誕生!

60~70年代にハリウッドと日本の架け橋として活躍、80年代以降、日本映画界の屋台骨となって、評論活動や製作支援等を通じ後進育成に尽力した重鎮・皆田晃三郎が逝去した。彼の薫陶を受けた若き映画監督のもとに、皆田が関わった、とある散逸した脚本を「読んでみて欲しい」という遺言が届く。その脚本に紡がれた“天使”にまつわる物語を本編として完成させるべく、監督は奔走。彼の誘いに応じて異能の映画職人たちが集結し、全人生を賭けた奮闘がはじまる――。

580ページを超える本書の前半部は、監督、助監督、撮影技師、録音技師、衣装、美術、照明技師、俳優、プロデューサー、それぞれが主人公に据えられた連作短編形式。後半部は、ここまでに登場した映画人たちが本編撮影に挑む姿を「グランドホテル形式」で描く長編群像劇になっている。ダ・ヴィンチ文学賞、日本ホラー小説大賞ほか、ジャンルの異なる小説新人賞4賞を受賞してデビューした作者がその異才を遺憾なく発揮し、圧倒的なスケールで描かれた入魂の一作である。

「これは“映画の魔”に魅入られてしまった、すべての私たちのための物語だ」
ライムスター宇多丸(ラッパー/ ラジオパーソナリティ)