真田十忍抄

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シリーズ
  • 四六判400ページ
  • 2013年11月07日発売
  • 本体価格 1600円+税
  • ISBN 978-4-408-53631-6
    • 品切重版未定
真田十忍抄

内容紹介

関ヶ原後から大阪冬の陣へ

優れた忍びを探していた霧隠才蔵は、天賦の才を持つ猿飛佐助を見いだした。才蔵が仕える先は真田幸村。関ヶ原の後、紀州九度山に配流されていた幸村は、密かに徳川家康への爪を研いでおり、忍びの者を九度山に集めていたのだ。やがて、筧十蔵、根津甚八、望月六郎、三好清海ら腕利きの忍びが集結した。敵対する服部半蔵党は、蘇りの術を駆使して真田の忍びを翻弄。佐助は、天地に張りめぐらされた鋼の糸を自在に渡って、敵斬殺をもくろむ。一方家康の目的は、真田家の有する奇怪な技術であった。真田家は密かに、歴史の背後に葬られた闇の一族より、連射する鉄砲などの技術を授けられていたのだ。幸村と息子の大助は、その銃撃技術を完全にものにしていた。真田と徳川の暗闘、真田十勇士と服部党の死闘の行く末はいかに――。関ヶ原後から大坂冬の陣へ、史実と伝奇が交錯する戦国活劇。菊地秀行版”真田十勇士”の真髄。