内容紹介
大人になってゴルフを始めた人が最速でシングルになれる新しい上達法!
高校時代は甲子園を目指して野球に打ち込み、
その後スポーツトレーナーとなった著者が、ゴルフと出会ったのは24歳の時。
最初は「飛ぶけどOB連発!」という典型的な野球部出身ゴルファーでした。
運動能力に自信があっただけに、心は折れそうに……。
そこで、真っすぐ飛ばすことの原理を考えなくてはと、
物理的にフェースがスクエアになるための力の方向を考え始めました。
大学の理工学部に在籍した理系出身者だったことも幸いし、
物理とフィジカルの知識をフル稼働して発見したのが
「水平面上の遠心力」です。
これに気づいてから、なぜ今までスライスOBを連発していたかが理解でき、
ようやくゴルフの上達に必要な考え方が得られたのです。
頭が納得すれば、カラダは動く!
ゴルフのスイングを考えるにあたっては、
まず「道具(クラブ)」があり、それを前提に「技術(動作)」、
そして「カラダ」の順番に考えることが非常に大切です。
この方法論で構築した革新的スイングメソッドが「ゴルフスイング物理学」。
ゴルフ出身者ではないため、既成概念にとらわれることがまったくなく、
頭で理解することで誰もができる、新しい上達法です。
目次
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【目次】
PART1 「ゴルフスイング物理学」理論構築につながった気づきと発見
PART2 ゴルフという競技特性とその道具からさかのぼって考える
PART3 クラブの使い方に合わせた手と腕の使い方
PART4 クラブと腕の動かし方に合わせた体幹と下半身の使い方
PART5 ゴルフスイング物理学がスイングの悩みを減らしていく