
「読ませる」ための文章センスが身につく本 「つかむ・のせる・転がす・落とす」名文に学ぶ4つのステップ
奥野宣之著(オクノ ノブユキ)
四六判 248ページ
2014年10月31日発売
価格 1,430円(税込)
ISBN 978-4-408-11094-3
在庫なし
あなたの文章が劇的に変わる!
わかりやすく、伝わりやすい文章を書くことは大事。でも、それよりも重要なのは……「読んでもらう」こと。ビジネスの現場で文章を作る人のための、読んでもらえて、伝わって、書くのが楽しくなる文章術!
【どんな人に役立つ?】
企画書、提案書、案内状、謝罪文、メール、ブログ、HPの案内文……、ビジネスの現場で毎日のように作る文章をわかりやすく、もっと伝わるものにしたいと思う人に!
【どんな風に役立つ?】
本書で参考にしているのは、エッセイストや作家などが書いた40の例文。「読んでもらう」ための仕掛けをこらした、「ツヤのある」文章ばかりです。「つかむ・のせる・転がす・落とす」の4つのステップに沿って、プロたちの仕掛けを盗み、ビジネス文書に応用することで、あなたの文章が劇的に変わります!
【どんな項目がある?】
●とりあえず言い切る
●「愛してる」より「声が聞きたい」
●「スイカに塩」の法則
●「実感と共感」を埋め込む
●文章だって「イケメン」のほうがいい
●大事なことは書かない
■第1章 つかむ――読みはじめのハードルをいかに超えるか
●第1講 とりあえず言い切る!
●第2講「予防線」は張るな
●第3講 マナーとしての「大風呂敷」
●第4講「人称」で距離を縮める
●第5講 読み手は疲れている
■第2章 のせる――醒めずに心地よく読み続けてもらうために
●第6講 安心させる「これから」ナビゲーション
●第7講 納得させる「ここまで」ナビゲーション
●第8講「実感と共感」を埋め込む
●第9講「意味のかたまり」で受け取りやすく
●第10講 文章だって「イケメン」のほうがいい
■第3章 転がす――読み手の意識をコントロールする
●第11講「作文記号」にどんどん頼れ
●第12講「リズム」より「抑揚」
●第13講「緊張と緩和」をつくる
●第14講「表現のインフレ」を避ける
●第15講「愛してる」より「声が聞きたい」
■第4章 落とす――論理としての「正しさ」よりオチの「納得感」
●第16講「仕切り直し」のための必殺フレーズ
●第17講「スイカに塩」の法則
●第18講 ネット上でのツッコミへの対処法
●第19講 言葉の「相場観」を身につける
●第20講 大事なことは書かない