「『リアル店舗』で日本百貨店が実現する モノヅクリ「おもいやり」マーケティング」書影

『リアル店舗』で日本百貨店が実現する モノヅクリ「おもいやり」マーケティング

鈴木正晴 ( スズキ マサハル )

四六判 224ページ

2017年09月15日発売

価格 1,870円(税込)

ISBN 978-4-408-00904-9

在庫あり

ニッポンのモノヅクリにお金を廻す、思考とブランディングの実践編!

「いいモノなのに、売れない…」それには、3つの理由がある。
ニッポンのモノヅクリにお金を廻す、思考とブランディングの実践編!

伝統工芸品や食品など、すばらしい価値がある日本の地方のモノヅクリ。
にもかかわらず儲かっていない、お金が廻っていないことに対して、
何かできることはないだろうか。

秋葉原や御徒町など7店舗を有する、
地域産品のセレクトショップ「日本百貨店」創業者である著者が、
全国各地に足を運んで作り手(メーカー)と出会い、売り場を通して使い手(お客)と接して得た、
様々なポイントを集約。地方のモノヅクリの現場で役立つ、実用的なヒントが満載の一冊。

【内容】
1章 作り手と使い手の出会いの場 日本百貨店

2章 モノヅクリにお金を廻す12のヒント
なぜ、地方のモノヅクリにお金が廻らないのか?
譲れるもの・譲れないものの整理を
商品仕入れのパターン 「新規商品編」
商品仕入れのパターン 「継続的仕入れ(追加投入)編」
作り手が売り場に「参加」するとは?
作り手だからこそできる「魅力的なPOPづくり」
バイヤーへの「おもいやり」で商機をつかむ
「できること」「できないこと」「やりたいこと」を整理する
モノの価値を何倍にもしてくれる「モノガタリ」

3章 「おもいやり」にあふれた売り場づくり12のポイント
マーケティングに大切なのは「おもいやり」
視覚で決まる、店舗のイメージ デザインとVMD/シーズン企画催事
リアル店舗だからこそできることとは
アンテナショップの“本当の”意味
結果としてつながる、地域活性化
売り手も頑張る、モノヅクリの勉強

4章 日本百貨店の考えるブランディング
「ブランド」そして「ブランディング」とは?
「無印良品」に学ぶブランディング
生きたフレーズこそが、使い手の共感を呼ぶ
「日本百貨店」のブランディング
モノヅクリのブランディング

5章 「モノヅクリ」現場の先進的事例集

6章 ニッポンヒャッカテンの仲間たち

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