「ショット・シェイピング」書影

球筋とスコアをデザインする ショット・シェイピング

宮崎太輝(ミヤザキ タイキ)

渡邉隆介(ワタナベ リュウスケ)

A5判 162ページ

2024年02月29日発売

価格 1,650円(税込)

ISBN 978-4-408-65075-3

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ニューヨーク発! ゴルフ新時代の世界標準! ローポイント・コントロール理論をベースに 曲げ球を操ってスコアアップする最新上達法!

●9つの球筋を操ってホールを攻略する実戦力が身について、誰でも確実にスコアアップ! それが「ショット・シェイピング」 ●多くのプロやコーチに支持される「ローポイント・コントロール理論」をベースに、すべてのゴルファーがスコアアップできる筋道を解説! ●改善すべきはフォームではなく「インパクト」。インパクトを正せば飛距離も方向性も格段にアップ! ●限られた時間と予算の中で上達するために必要な「知識」とそれを「組み立てていく思考力」が養える! <著者メッセージ> 日本で練習場に行くと、ほとんどの方が真っすぐの球を打つ練習をしています。もちろんそれでも良いのですが、コースに行ってもそうなのですよね。あまりボールを曲げようとしないのが不思議でした。ボールを曲げられるようになれば、今とは違うスケールの大きいゴルフができるのに、もったいないなと思っていました。 私たちが指導する選手も、本書で紹介する「ショット・シェイピング」を学び始めると、練習するたびにショットの精度が上がっていきます。なぜなら、理屈がそれほど難しくないからです。そして、9つの球筋がある程度打てるようになると、今度はコースで早く試したくしかたない! という状態になり、スコアが確実に向上&安定していきます。 ショット・シェイピング=球の曲がりをコントロールする、を身につけてスコアアップに結び付けるため、本書で説明する次の理屈や方法を知ってほしいと思います。 ●球の曲がりのメカニズムを知る ●自分の現状を把握するために必要な知識を身につける ●知識を得たうえで自分に当てはまるものが何かを知る。もし現在の曲がりを直したい場合はその直し方を知る ●理解した直し方を駆使して、自分でいつでも修正できるようになる 理想は意図どおりの球筋を安定して打てることですが、意図した球筋と実際のギャップを小さくすることができれば、コントロールするスキルが身についたと言え、スコアも確実にアップしているはずです。一打ごとに異なる状況に対応し、ターゲットに近づける球筋を獲得するために、いま自分に不足していること、必要なことは何なのかを把握し、ゴルフの総合力を高めていっていただければ幸いです。 ※「ローポイント・コントロール」とは 「ローポイント」とはスイング中のヘッド軌道の最下点のこと。これを一定にするスイングを身につけることで、ショットの打ち出し方向、曲がり方、曲がり幅、打ち出し角、スピン軸とスピン量、そして飛距離が安定する。ローポイントをコントロールできるようになれば、インパクトが最適化して、再現性が飛躍的に高まる。