おもちゃ流企画術
大澤孝著(オオサワ タカシ)
四六判 168ページ
2022年10月04日発売
価格 1,650円(税込)
ISBN 978-4-408-65028-9
在庫あり
元大手おもちゃ会社の著者が教える企画術のメソッド
「ベイブレード」「ビーダマン」など数々のヒットを生み出しているトイクリエイター・大澤孝さん。本書では、20年に及ぶおもちゃメーカーでの経験から得た企画術を紹介します。
おもちゃは「人をワクワクさせるもの」。つまり、おもちゃ流企画術では「ニーズ」を起点にせず、「感情」を起点にしています。「企画がなかなかまとまらない……」「マンネリ化してしまっている……」――そんな悩みを持つ方、新しい企画術はいかがでしょうか。
【目次】
はじめに
第1章 「おもちゃ流」とは
おもちゃは「心をプラスに動かす製品」
おもちゃ流の考え方が、飽和した市場を打ち破る
アイデアに対する誤解
第2章 おもちゃ流をつくる「プラスの感情」
「コスパ」から「ワクワク」へ――感情重視の商品
プラスの感情の基本は6つ
プラスの感情を起点にしたヒット商品
洗濯ばさみにプラスの感情を加えると……?
第3章 【基礎編】おもちゃ流アイデア術
公式は、人×感情×カテゴリー
もしあなたがスイーツの新商品企画を任されたら……
自分の仕事に落とし込んで考える
公式を入れ替えるだけで、企画がさらに広がっていく
第4章 【応用編】ヒット商品から新商品を生み出すおもちゃ流アイデア術
ヒット商品を公式に当てはめると、新しい視点が見えてくる
日本の国民的おもちゃ「人生ゲーム」の場合
スマホゲーム「ポケモン GO」の場合
行動を分析する「ソロキャンプ」の場合
第5章 アイデアを「企画」へ! おもちゃ流企画術
企画に落とし込むポイントは、「実現可能」にすること
試作品(プロトタイプ)をつくって評価する
おわりに