紡 Vol.3
実業之日本社編(ジツギョウノニホンシャ )
A5判 456ページ
2011年07月29日発売
価格 922円(税込)
ISBN 978-4-408-63223-0
在庫なし
物語に、明日を探して。
【Vol.3の読みどころ】
■『ふがいない僕は空を見た』で山本周五郎賞を受賞した窪美澄さんの受賞後第一作となる読み切り短編を掲載!
■長嶋有さんと、俳優・星野源さんの初顔合わせが実現。ファン必読のロング対談です!
■当社の文芸出版の原点である、100年前に刊行されたメーテルリンク『青い鳥』の初単行本(東草水・島田元麿訳)を現代かなづかいに改めて全文掲載。震災後のいま再読すると、きわめて示唆に富む戯曲です。
■宮下奈都さん、柚木麻子さん、光原百合さん、初野晴さん、山本むつみさんほか多彩な執筆陣でお届けします。『青い鳥』と同じく、今年100歳を迎える柴田トヨさんも登場、文学少女の大先輩が「輝く生き方」を語ります。
【実業之日本社文芸100年特別企画】
<メーテルリンク『青い鳥』の100年>
●カラー口絵 『青い鳥』を愛した中原淳一
●全文採録 1911年刊行の『青い鳥』
●寄稿 池田香代子 末國善己
【読み切り短編】
●窪美澄「リーメンビューゲル」
●宮下奈都「スライダーズ・ミックス」
●中島桃果子「月子とイグアナ山椒魚」
【特別企画】
●はじめまして対談
●長嶋有×星野源「ホニャララな僕ら」
【クローズアップ100歳の詩人】
●柴田トヨさん「文学少女の先輩が語る、輝く生き方」
【言葉と絵の贈り物】
●中村航+宮尾和孝「私のしたいこと 夏休み」
【連載小説】
●あさのあつこ「花や咲く咲く」
●朝比奈あすか「ボーダーライン」
●柚木麻子「王妃の帰還」
【連作短編】
●坂井希久子「迷子の大人」
●はらだみずき「過ぎた日は、いつも同じ昨日」
●吉川トリコ「東京タイガーリリー」
【エッセイ】
●「再読のよろこび」 初野晴/ 光原百合/ 山本むつみ
【連載エッセイ】
●華恵「きょう、何食べた?」