「今まで語られていなかった!? 古史料が明かす本当の直江兼続」書影

今まで語られていなかった!? 古史料が明かす本当の直江兼続 義と仁愛の人・兼続の光と影

小菅宏(コスガ ヒロシ)

新書判 216ページ

2009年05月27日発売

価格 838円(税込)

ISBN 978-4-408-61271-3

在庫なし

オンライン書店で購入する

「義」と「仁愛」だけでは乱世は生き残れない!

大河ドラマ「天地人」で話題沸騰の直江兼続は、上杉景勝の執政として「義」と「仁愛」を自らの行動指針にしたと知られる。しかし、策謀渦巻く戦国時代を生き抜くには、決してそれだけでは済まされなかった。兼続には「怜悧な現実主義者」としての側面があった。兼続の郷土・新潟や、山形の古史料から、これまで注視されてこなかった記述を掘り下げ、主君・景勝や心の師・上杉謙信、豊臣秀吉や徳川家康、石田三成、前田慶次郎、そして愛妻・お船、恩人・仙桃院らとの関係を通じ、新たな兼続の実像を検証する、注目の一冊!