日本縦断 世界遺産殺人紀行
西村京太郎著(ニシムラ キョウタロウ)
中津文彦著(ナカツ フミヒコ)
宮脇俊三著(ミヤワキ シュンゾウ)
菊村到著(キクムラ イタル)
内田康夫著(ウチダ ヤスオ)
山村美紗著(ヤマムラ ミサ)
梶山季之著(カジヤマ トシユキ)
新書判 344ページ
2014年12月11日発売
価格 1,012円(税込)
ISBN 978-4-408-60692-7
在庫なし
旅+殺人=極上ミステリー
警視庁捜査一課・十津川班で刑事として活躍していた橋本豊は、警察を辞め私立探偵になって5年になる。その橋本のもとに、ひと月前から行方不明になっている娘を探してほしいという依頼があった。会社でも目立たない地味な存在だった29歳のOLは、だが、行方不明になったとき1000万円を持っていたという。彼女の行方を追って、橋本は北海道・ウトロへ飛んだ。そこで彼を待っていたのは――!?(西村京太郎「わが愛 知床に消えた女」より)
ほかに、
●内田康夫「龍神の女」(紀伊山地の霊場と参詣道)
●梶山季之「瀬戸のうず潮」(宮島・厳島神社)
●菊村到「幻の蝶が飛ぶ」(白川郷・五箇山)
●中津文彦「仏像は見ていた」(平泉―仏国土)
●宮脇俊三「殺意の風景 樹海の巻」(富士山)
●山村美紗「花の寺殺人事件」(京都)
などなど、日本が世界に誇る美しい景観を舞台に、心の闇が引き起こす人間模様…巨匠たちの描く旅情ミステリーの醍醐味がたっぷり味わえる1冊です。