「逆撃の巨竜」書影

逆撃の巨竜 最強戦艦決戦 ブーゲンビル1944

内田弘樹(ウチダ ヒロキ)

新書判 208ページ

2009年12月18日発売

価格 943円(税込)

ISBN 978-4-408-60587-6

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米同型戦艦を相手に史上最大の夜戦に挑む!

日米海軍はガダルカナル沖で激烈な戦いに突入、霧島などを中心にした夜戦で、米新鋭戦艦・サウスダコタを見事に撃破し、同艦は座礁する。これを日本軍は鹵獲、なんと13番目の巨竜「尾張」に大改造。皮肉にも霧島の艦長が、尾張の艦長に任命される。捲土重来を期すアメリカ海軍は北部ソロモンの要衝、ブーゲンビル島を主戦場に決め、史上最大の夜戦を敢行する。激闘が始まる。尾張とアイオワ、ニュージャージー2隻の砲撃戦だ。まずはアイオワとの一騎打ちで、相手を撃沈。尾張も相当な被害を受けるものの、続いてニュージャージーも海の藻屑と化す。そして最後に待っていたのは、尾張の姉妹艦でもあるマサチューセッツとの死闘だった。