合体戦艦「富士山」出撃! 第一次マリアナ沖海戦
青山智樹著(アオヤマ トモキ)
新書判 224ページ
2009年11月28日発売
価格 943円(税込)
ISBN 978-4-408-60583-8
在庫なし
随時合体分離する戦艦が完成!
洋上兵力で圧倒的な不利を感じていた日本海軍は、なんとか軍縮条約をクリアするような新型戦艦の建造に取りかかった。まったくこれまでになかった合体戦艦「富士山」だ。海防艦「富士山」を中心に、左右両脇に高速駆逐艦「白根山」と「擂鉢山」の2隻、水面下に輸送潜水艦「有珠山」が、随時合体分離するというもの。富士山には巨砲が搭載され、合体時には、巨砲戦艦が出現する。燃料は潜水艦から補給。昭和17年、開戦、グアム島を巡る日米両軍の死闘が始まる。島には米軍が構築した砲台が2箇所。砲台に向けて富士山の主砲が火を吹く。アメリカ海軍は戦艦コロラドを派遣、ついに主砲艦vs主砲艦による激闘の火ぶたが切って落とされる!