「愛と憎しみの伊勢志摩殺人ライン」書影

愛と憎しみの伊勢志摩殺人ライン

石川真介(イシカワ シンスケ)

新書判 296ページ

2008年05月01日発売

価格 943円(税込)

ISBN 978-4-408-60493-0

在庫なし

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バルセロナオリンピックを目前に控えた1992年、三重県津市で水泳の有力選手だった倉田聖華が殺された。それから15年。時効成立まで、あと10日となったとき、かつての同級生の呼びかけで三重県内の女たちが立ち上がった。自分たちの力で、新たな手がかりを探そうというのだ。だが、その決起集会の翌日、法律顧問として参加した弁護士の西島銀蔵が水死体となって発見された。15年前の事件となにか関係があるのか? 推理作家・吉本紀子シリーズ。