「蒼濤の海戦」書影

蒼濤の海戦

高貫布士(タカヌキ ノブヒト)

新書判 208ページ

2007年02月01日発売

価格 943円(税込)

ISBN 978-4-408-60416-9

在庫なし

オンライン書店で購入する

独ソと闘う大日本帝国の背後に、合州国海軍の空母群が突如現れた。米軍指揮官のハルゼーは、カムチャッカの帝國陸海軍へ航空攻撃を加えると反転離脱、逃走を図った。逃走する米空母群を追って、アリューシャン列島で海戦が勃発、これを参戦への好機と捕らえた米国政府は、日本へ宣戦布告をする。一方で、対日戦に苦慮する比島のマッカーサー陸軍大将は、比島の航空要塞化を決意。そして戦域は北から南へと、急転する。