碧雲の艦隊(2) 浮沈空母ミッドウェイ島轟沈!
菅谷充著(スガヤ ミツル)
新書判 248ページ
2006年04月28日発売
価格 943円(税込)
ISBN 978-4-408-60371-1
在庫なし
開戦1ヶ月でフィリピン、マレー、シンガポール、グアム、ウェーキ、香港を占領、さらに海軍が主体となったニューブリテン島ラバウルの攻略にも成功するなど、日本軍の進撃は予想以上に順調に進んでいた。だが、日米機動部隊が激突した珊瑚海海戦で米空母1隻を撃沈、もう1隻を大破させたものの、アメリカの新型戦闘機F6Fの出現で大きなダメージを被ってしまう。旧型の零戦では太刀打ちできない性能差があったのだ。そこで昭和17年3月、日本海軍は最新型艦上戦闘機の実戦配備を決めた。戦闘機の名は紫電改――!