「加賀金沢殺人事件」書影

加賀金沢殺人事件

木谷恭介(コタニ キョウスケ)

新書判 260ページ

2005年05月21日発売

価格 922円(税込)

ISBN 978-4-408-60319-3

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雪の降り積もった金沢の兼六園で、血に染まった女性の刺殺死体が発見された。被害者は加賀友禅老舗の一人娘。口にくわえていた1輪の黒百合はなにを意味するのか? 捜査が進められていくうちに、第2の殺人が。次に殺されたのは、お寺の住職。第1の殺人と同様に、口に黒百合の花をくわえていた。ふたりの被害者に共通していたのは、美術品の紛失騒ぎに関わっていたことだった。要請を受けた警視庁の宮之原警部が解決に乗り出す……!!