会津・下北、郷愁の殺人ルート
金久保茂樹著(カナクボ シゲキ)
新書判 228ページ
2004年07月01日発売
価格 922円(税込)
ISBN 978-4-408-60275-2
在庫なし
会津鶴ヶ城で、ペットボトルの日本茶を飲んだツアー旅行中の男性が「会津には怨霊が住んでいる」という謎のことばを残して死亡した。日本茶の中に混入された青酸化合物による毒殺だった。彼にペットボトルを渡したツアー添乗員・美代川麗子も疑われることに……同僚の調査員・秋月が彼女の疑惑を晴らすべく調査を開始した。その矢先、今度は殺された男性・酒井と一緒に旅行していた部下の北川が行方不明になった。秋月は北川の足どりを追って下北半島へ向かう。