蒼茫の海(3) 流浪の連合艦隊
羅門祐人著(ラモン ユウト)
新書判 238ページ
2003年07月31日発売
価格 933円(税込)
ISBN 978-4-408-60226-4
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連合軍によるラバウル攻略作戦は、正規空母7隻、戦艦6隻を中心としたハルゼー艦隊の艦載機による対地波状作戦から始まった。ラバウルには、すでに共和日本海軍が大規模な航空基地を3カ所構築しており、これを無力化しない限り上陸作戦は不可能だったのだ。だが、これに対し共和日本軍は決死の航空索敵を敢行し、ついにハルゼー艦隊を発見。ただちに第1航空艦隊の9隻の空母から、360機におよぶ大攻撃部隊が一斉出撃する! 一方、シンガポール奪還を目指す山本艦隊だが、迎え撃つ共和日本軍は50cm砲搭載の改大和型戦艦「越後」を出撃させ、ここに戦艦同士の壮絶な砲撃戦が始まった!