灼熱の艦隊(2)
菅谷充著(スガヤ ミツル)
新書判 226ページ
2003年01月31日発売
価格 922円(税込)
ISBN 978-4-408-60207-3
在庫なし
ルーズベルト辞任に伴って行われた大統領選挙で、日本との継戦を主張しオーストラリアから立候補したマッカーサー大将が勝利。同時にアメリカ軍がイギリス軍とともにアルジェリア、モロッコへの上陸作戦を開始した。これにより、ロンメル元帥が挟み撃ちになると危惧した山本五十六は、山口多聞率いる第一航空艦隊に出撃を命じる。勇躍発進した1航戦、2航戦の航空隊はイギリス第八軍の陣地および機甲部隊を殲滅、モンゴメリー軍を降伏に追い込むことに成功した。これで<海の欧亜打通>が成った。さらに山本は、陸軍が進めている<陸の欧亜打通>でも海軍が主導権を握ると宣言、天候不良で膠着状態のシベリア戦線に大型爆撃機を緊急配備させるが!?