蒼穹の艦隊(1)
菅谷充著(スガヤ ミツル)
新書判 232ページ
2000年12月01日発売
価格 880円(税込)
ISBN 978-4-408-60144-1
在庫なし
度重なるアメリカの執拗な挑発行為にも乗せられることなく、隠忍自重を続けてきた日本は、その間山本五十六首相みずから対米防衛計画を着々と進めてきた。そして迎えた一九四四年、アメリカが日本に宣戦布告。ついに日米開戦の火蓋が切って落とされ、アメリカはサイパン、台湾、北九州の三ヶ所へ一斉に大攻撃隊を発進させる。それに対し迎え撃つ日本側は、山本の“不動の連合艦”構想のもと航空機の充実を進めてきた各航空基地から、「紫電改」「疾風」「雷電」そして「震電」が満を持して出動。さらに山口多聞率いる第一航空艦隊が米空母殲滅へいよいよ出撃した!!