「連合艦隊、超新型空母大奮戦(1)」書影

連合艦隊、超新型空母大奮戦(1)

霧島那智(キリシマ ナチ)

新書判 216ページ

2000年10月18日発売

価格 880円(税込)

ISBN 978-4-408-60143-4

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災害出動のため三宅島へ向かった海上自衛隊第一護衛群は、突然襲ったなぞの現象によって過去へ飛ばされてしまう。飛ばされたところは一九四一年六月五日、午前五時、場所は北緯三十一度、西経百七十八度。まさに太平洋戦争・ミッドウェー海戦の直前、それも日米両軍の真っ只中に飛び込んでしまったのだ。やむなく帝国ゼロ航空戦隊として戦争に参加することになった第一護衛群は、ミッドウェー海戦の逆転を目指し、まずハープーンミサイルによる米空母攻撃を敢行する。一方、日本海軍では赤城と加賀が被弾、戦線離脱を余儀なくされた事から、第一護衛隊群所属の輸送船“おおすみ”が急遽、空母として使われることになったが!?